粟ヶ岳の夏山歩き⑩―サトキマダラヒカゲ
粟ヶ岳のハイキングコースは車道コースと比べると距離は短いのですが、傾斜は急。中腹ぐらいまでは茶園の間を歩き、山頂が近づくと木々に覆われた薄暗い道。磐座跡の脇を登れば、阿波々神社に到着です。
ところが、その直前、私の周りと飛び回り、私の腕や肩に止まったりもした地味な模様の蝶。何度かシャッターを切って撮影を試みましたが、結局ピントが合わず、こんな写真。それでも、どうやらサトキマダラヒカゲだったことが分かりました。
日当たりの好い場所ではなく、日陰を好むサトキマダラヒカゲ。ここで出会った意味が分かりました。
関連記事