秋葉山に登りまっし⑪―キッコウハグマの綿毛と「もみじ茶屋」跡
せっかく遠路はるばる北陸の金沢からやって来る人たちですから、エンシュウハグマの花を見ていただきたいと思ったのですが、もう花は咲いてはいません。同じ仲間のキッコウハグマの花の時季も終り、残っていたのはキッコウハグマの綿毛だけ。
しかし、これは自然の営み。いくら私たちAKG(秋葉観光ガイド)が頑張っても、どうしようもないことです。
そして、かつて「もみじ茶屋」があったというところ。普段は、どうして「もみじ茶屋」だったのかと不思議に思う場所ですが、この日は竹やぶの向こうに紅葉したモミジが垣間見えました。ひと昔前には、表参道脇に育つモミジがこの茶屋のシンボルだったに違いありません。
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