初夏を感じる小國神社境内地の自然⑦―ヒメハギの群生

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2021年04月12日 04:14

 見た目も構造も不思議な花―小さなシランにも見える紫色の花はヒメハギ。萩(ハギ)と名付けられてはいても、花を咲かせるのは春から夏にかけての時季。日当たりの好い場所に育ちますので、ハルリンドウやコケリンドウなどと生育環境は似ています。

 小さなお姫様はいつも見つけるのに苦労する花。あっちに1株こっちに1株と生えるものとばかり思っていましたが、小國神社境内地の日当たりの好い場所では、こんな具合に群生。環境さえ合えば、密集、密接することが分かりました。

 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然①―クマガイソウ
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然②―遅咲き桜?
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然③―シャクナゲ
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然④―「春紅葉」
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然⑤―シランとカヤラン
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然⑥―ハルリンドウとコケリンドウ
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然⑧―ミツバアケビとムベ
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然⑨―タチツボスミレとフモトスミレ
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然⑩―トウゴクミツバツツジ
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然⑪―アオダモとケウツギ
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然⑫―カナヘビとクロコノマチョウ

 【関連記事】春から初夏への北遠花巡り⑧―ヒメハギとヒメウズ
 【関連記事】青谷の青い自然⑨―ヒメハギ
 【関連記事】新緑の阿蔵林道を歩く⑦―ヒメハギとイタチハギ
 【関連記事】「平成」最後の春の青谷を歩く④―姫萩と姫烏頭
 【関連記事】桜咲く獅子ヶ鼻を歩く⑧―ヒメハギとヒメウズ
 【関連記事】2015年、初夏の引佐を楽しむ⑤―ヒメハギとギンリョウソウ
 【関連記事】雨上がりの青谷の自然③―ヒメハギ

関連記事