雨上がりの大渓(おおたに)歩き⑧―エゴマとフユイチゴ
我が家の庭には青じそが花を咲かせています。大渓(おおたに)で咲いている青じそに似た花はエゴマ。エゴマは東南アジア原産とされ、縄文時代の遺跡からエゴマの種が見つかっているとのこと。日本人にとっては昔から親しんで来た植物です。
艶々の真っ赤なイチゴがなっているのはフユイチゴ。温室栽培でなくても、冬に熟すのがフユイチゴですが、甘くなるのはもう少し先。
フユイチゴの実を見るにつけ、コロナ禍の今年(2020)は祭りも行われないままに秋が深まり、冬の入口が見えて来たような気がしました。
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