雨上がりの大渓(おおたに)歩き⑧―エゴマとフユイチゴ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年10月28日 05:03

 我が家の庭には青じそが花を咲かせています。大渓(おおたに)で咲いている青じそに似た花はエゴマ。エゴマは東南アジア原産とされ、縄文時代の遺跡からエゴマの種が見つかっているとのこと。日本人にとっては昔から親しんで来た植物です。

 艶々の真っ赤なイチゴがなっているのはフユイチゴ。温室栽培でなくても、冬に熟すのがフユイチゴですが、甘くなるのはもう少し先。

 フユイチゴの実を見るにつけ、コロナ禍の今年(2020)は祭りも行われないままに秋が深まり、冬の入口が見えて来たような気がしました。

 【関連記事】雨上がりの大渓(おおたに)歩き①―セイタカアワダチソウ VS ススキ
 【関連記事】雨上がりの大渓(おおたに)歩き②―スズカアザミとカッコウアザミ
 【関連記事】雨上がりの大渓(おおたに)歩き③―イヌショウマとクロコノマチョウ
 【関連記事】雨上がりの大渓(おおたに)歩き④―ツリフネソウ
 【関連記事】雨上がりの大渓(おおたに)歩き⑤―ヤマハッカとヒキオコシ
 【関連記事】雨上がりの大渓(おおたに)歩き⑥―サワガニとサワシロギク
 【関連記事】雨上がりの大渓(おおたに)歩き⑦―コメナモミとセンダングサの仲間

 【関連記事】山路で花開く秋の野草①―エゴマ
 【関連記事】秋の気配の大渓(おおたに)林道を歩く③―レモンエゴマ
 【関連記事】秋の足音を感じて阿蔵を歩く⑤―アカジソとエゴマ
 【関連記事】台風一過、小國神社境内地の秋⑨―エゴマとレモンエゴマ

 【関連記事】汗をかきかき秋葉山⑨―マツカゼソウとフユイチゴ
 【関連記事】ゆく夏を惜しんで阿蔵ウォーク⑮―フユイチゴとハシカグサ

関連記事