葛の香漂う天竜川河川敷の自然⑧―ミチヤナギとエノキグサ
細い茎を伸ばして花を咲かせていたのは、タデ科のミチヤナギ。風に揺れる細い茎を柳の枝に見立てた名前です。小さな花は白いのですが、蕾はほんのりピンク色。名前からして在来種と思ったら、これまた北米原産の外来種。一体、どれだけ侵略されてしまっているのでしょう?
ミチヤナギが「柳」に見立てられたのなら、エノキグサは「榎」に因んだ名。でも、エノキグサの葉だけが榎の葉に似ているのでしょうか?こんな葉なら、他にもありそう。編み笠に似た苞葉の方が特徴的だと思うのですが・・・
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