秋が近づいた敷地里山公園⑦―立石柿
里山とは私たちの暮らしの近くにあり、農業や林業によって切り拓かれながらも本来に近い自然を保つことで、共生して来た山。敷地里山公園にも、敷地の農業を象徴する柿の木が植えられていました。
敷地と言えば、平たくて甘い次郎柿よりも、縦長で干し柿にされる渋柿が有名。品種は長野県飯田市立石から天竜川を下って持ち込まれた立石柿が多く、敷地では「干し柿」と呼ばずに「ころ柿」と呼ぶのも、長野県とのつながりからかも知れません。
次郎柿(治郎柿)の原産地の森町の隣りにありながら、立石柿が栽培されているのも、敷地らしい里山風景です。
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