浜名区堀谷の里を歩く⑬―「秋葉常夜灯」

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2025年02月08日 05:12

 堀谷の里を歩いて気づいたこと。それは、防火用水や消防団の倉庫。もしもの火災が発生した時には、地域を挙げて消火に努めるという心構えを感じる施設です。






 おそらく、堀谷地区は高齢化が進み、地区内に住む若者たちは少なく、消防団を編成するのも難しいことは想像に難くありません。であるなら、先ずは火災を防ぐことが第一。そのためには、日頃の防火意識を高める必要が不可欠です。






 そして、私が出会ったのは2基の「秋葉常夜灯」。遠州地方の各所で見られる石燈籠や龍燈のような立派なものではありませんが、「正一位秋葉神社火防守護」のお札も納められていましたので、地域を挙げて防火に取り組む覚悟の表れと感じさせられました。

 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く①―先ずは「小堀谷鍾乳洞」
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く②―石灰岩の採掘跡
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く③―養蚕が主産業
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く④―「堀谷洞窟」
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑤―鍾乳管や幕状鍾乳石
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑥―「堀谷洞窟遺跡」と「不動明王像」
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑦―徳泉寺
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑧―「麤玉村」
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑨―荒鎺(あらはばき)大神
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑩―六所神社
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑪―「六所神社のクス」と「徳泉寺のモクレン」
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑫―「清水井戸跡」と「お地蔵さま」
 【関連記事】浜名区堀谷の里を歩く⑭―茶園跡

関連記事