奥山方広寺で干支「辰」探し⑤―本堂屋根瓦の「龍」
令和6年(2024)5月6日まで開催されている「開山尊像特別拝観」を見せていただき、そこでも「龍」を見つけることはできたのですが、特別に許可はいただきませんでしたので、今回紹介するのは屋根瓦の「龍」。
「龍」の瓦があったのは、本堂の西の外れ。軒瓦に十六弁菊花紋が浮き上がっているのは、ここが天皇からの使者、勅使を迎える入口だから。
「龍」の尾の少し先には虎もいましたが、背を向けて振り向いていましたので、「龍」と戦うつもりはなさそうなので安心しました。
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