「小春日和」の桶ヶ谷沼④―ピラカンサスとツルウメモドキ
桶ヶ谷沼をグルリと回っても、今は花の季節ではありません。赤やオレンジ色が目立っているのは果実。これでもかというほど真っ赤な実を着けていたのはピラカンサスです。ピラカンサスはヨーロッパ南部から西アジア原産の外来種。しかも、ついついピラカンサスと呼んでしまいますが、日本名は「トキワサンザシ」で、正式な名は「ピラカンサ」が正解。
花が咲いている時季には目に留めることは少ないのですが、実が成って弾けるとツルウメモドキを見逃すことはありません。オレンジ色の殻が♪パカッと弾けると、中から真っ赤な実は覗き、正月飾りにも利用されています。
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