東三河「別所街道」を歩く⑬―「秋葉山」常夜燈
もう少し先まで歩くと、移転した長岡郵便局があり、その向かいの東栄町三輪コミュニティセンターの敷地の外れに「秋葉山」と刻まれた神明型の常夜燈が建てられています。
ここに来るまでに見て来た常夜燈には「秋葉神社」と刻まれていましたが、この常夜燈は「秋葉山」。そして、竿部の横には「文化八年未年」と刻まれ、これが正しければ西暦1811年の建立ということになりますが、よく見ると竿部は新しそう。
どうやら、何かの理由で、竿部だけを造り直したようです。そのため、元々の常夜燈に刻まれていた「秋葉山」の文字を、新しい竿部にもそのまま刻んだのでしょう。
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