災害発生から半年、「林道大楽地線」を歩く③―倒木
さらに先へと進むと、倒木、倒木、また倒木。「林道大楽地線」側での倒木は道幅を狭くし、対岸の倒木は道を塞ぐようにとうせんぼ。ほとんどは植林された杉と思われます。
植林に利用される杉などの苗木はほとんどが挿し木ですから、山に植えられた後も直根が伸びません。ましてや、表土の薄い山の斜面に植えられていますので、雨には弱く、それが今回の災害の原因とも考えられます。
それでも、「もう少し先まで・・・」と考え、斜めに倒れた倒木の下をくぐったり、跨いだりしながら先へと進みました。
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