♪は~るが来~た秋葉山⑳―トウゲシバとキランソウ
秋葉山表参道の脇には、枯れて落ちた杉の葉がいっぱい。その中から、芽生えた緑色は杉の葉に似ていますが、これはシダの仲間のトウゲシバ。スギゴケにも似ています。
この日は3月16日。地面にへばり付き、紫色の花を咲かせていたのはシソ科のキランソウ。別名「地獄の窯の蓋」ですから「春の彼岸」が近づいていたことを私に教えてくれていたのでしょう。
それにしても、足元の草たちばかりに目が行くのは、下ばかり見て歩いているから。もちろん、足元に注意しなければ、足を滑らせる危険が増します。それにしても、私の視線の先は、足元から少し外れていたのかも知れません。
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