極寒の鶴ヶ池を歩く③―寒さに震える水鳥たち
鶴ヶ池に張った氷は全面ではなく、岸に近い付近だけ。岸から離れ、水生植物が生えている辺りには、冬の渡り鳥たちが首をすくめて西風を凌いでいました。
オオサギにアオサギ、オナガガモ、マガモにコガモ。どれも、鶴ヶ池の名の由来となった「鶴」ではありませんが、鶴ヶ池ではお馴染みの野鳥たち。
厚手のジャンバーを着て歩いた私と違い、冷たい水面に浮かんでいる鳥たちは、いくらダウンコートを羽織っていると言え、寒いに決まっています。鳥たちは、ただただ静かに浮かんでいるだけでした。
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