極寒の鶴ヶ池を歩く②―結氷
この日(1月25日)朝の気温は氷点下。我が家の水瓶にも厚い氷が張っていましたので、鶴ヶ池の水面だって当然ですが、氷で覆われていました。私が鶴ヶ池を歩こうと思ったのも、そんな氷を見たかったから。動機は単純なのです。
美しいと感じたのは、放射状の模様。氷が張る時、池の一隅から次第に広がり、やがて全面が氷に覆われるということではなく、水面のあちらこちらに氷点下のスポットが出来、そこから円心状に広がって、星のような形になるのです。
水面に突き出し、枯れた水生植物の幹には、風によって幹に宿った飛沫が凍ったと思われる氷が♪キラキラと光っていました。向こう側の氷は、幹をグルリと一回りしたリング状。たかが氷、されど氷!不思議な自然現象です。
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