第1回「秋葉山参拝ハイキング」⑲―秋葉寺の遠州形燈籠
「秋葉山参拝ハイキング」のゴール地点である秋葉山山頂が近づき、三尺坊の名で知られる秋葉寺(しゅうようじ)に到着すれば、残りはあと25分~30分ほど。毎年12月15日・16日には、秋葉神社だけでなく、秋葉寺でも「秋葉の火まつり」が開催されます。
・・・と説明したところ、「ねえ、あの燈籠って珍しい形じゃない?」と参加者からの声。なるほど、秋葉燈籠として見かけることが多い裾広がりの常夜燈とは明らかに形が違います。
実は、これは「遠州形」と呼ばれる形。茶人としても知られる小堀遠州が好んだ「遠州形燈籠」。以前、焼津市の当目山香集寺でも見たことがある形。
私たちAKG(秋葉観光ガイド)にとっては見慣れた形ですが、初めて見た人にとっては珍しい形だったようです。
この日(11月6日)、秋葉寺境内でもカエデが紅葉していました。
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