11月の県立森林公園を歩く④―シラタマホシクサとウメバチソウ
浜北の県立森林公園内にある湿地では、シラタマホシクサが咲いていました。時季は少し遅かったのかも知れませんが、小さな湿地の中に、大きな冬の夜空が再現されているようでした。
菅原道真や加賀藩・前田利家の家紋として知られる梅鉢紋の意匠の元となったのは、ウメバチソウの花。シラタマホシクサが咲いていた湿地の脇に、ウメバチソウの花も咲いていました。
ウメバチソウは全国21都府県で「絶滅危惧種」。シラタマホシクサは環境省カテゴリ「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」です。
関連記事