セツブンソウの花を見に新城へ②―みんな同じ向き
セツブンソウなど早春の短い時季だけに咲く花は、「春の儚いもの」「春の短い命」「春の妖精」「スプリング・エフェメラル」などと呼ばれ、花の時季が終われば、後は地面の下でひっそりと過ごします。
強い陽射しを好むわけではないようですが、花はほぼ同じ向き。そのため、なだらかな斜面に咲く背の低いセツブンソウであっても、みんなカメラの方向を向いてくれていますので、見つけるのも、撮影するのも割と楽。
正確に言えば、セツブンソウの花の白く目立っているのは花弁ではなく萼片なんですけどね。
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