春の気配の敷地里山公園③―ハハコグサとチチコグサ
「春の七草」では「御形(ごぎょう、おぎょう)」と呼ばれているのはハハコグサのこと。普通に育ち花を咲かせている雑草ですが、若い葉や茎は食用にされて来たのです。
どうして「ハハコグサ」と呼ばれて「母子草」と表記されるようになったのかについては諸説あります。ハハコグサがあったから、よく似た植物がチチコグサ(父子草)と名付けられるようになったのだろうとは思いますが、こちらを食べるという話は聞きません。
花や葉は枯れていましたので、もしかしたらチチコグサモドキだったかも知れません。
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