阿多古川沿いの春の自然⑥―モモブトカミキリモドキ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2021年03月25日 04:30

 キジムシロの黄色い花に集っていた虫はモモブトカミキリモドキ。「腿太」の名の通り、足の腿の部分がポッコリと膨らんでいるのが特徴ですが、膨らんでいるのが♂(右の写真)で、♀(左下の写真)の腿は膨らんでいません。

 モモブトカミキリモドキは黄色の花が好きな甲虫。黄色い花なら、春にはたくさん咲きます。キジムシロの花の大きさと比べていただければ想像がつくと思いますが、小さな小さな虫。上翅は金属光沢の青緑色で、光っていました。

 【関連記事】阿多古川沿いの春の自然①―ミヤマツツジ
 【関連記事】阿多古川沿いの春の自然②―オカオグルマ
 【関連記事】阿多古川沿いの春の自然③―ニリンソウ
 【関連記事】阿多古川沿いの春の自然④―ショウジョウバカマ
 【関連記事】阿多古川沿いの春の自然⑤―スミレ、すみれ、菫
 【関連記事】阿多古川沿いの春の自然⑦―ペラペラヨメナ

関連記事