葛の香漂う天竜川河川敷の自然④―チャバネセセリ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年10月07日 05:08

 チャバネセセリがクズの花の逆さにつかまって吸蜜中。特に珍しくもないチャバネセセリですが、出会う機会は、イチモンジセセリと比べるとやや少ないような気がします。

 翅を閉じている時に見える翅裏の模様は地味ですが、翅を開くと星空のような白紋が浮んでいます。

 日一日と日の入り時刻が早まり、星空を眺める機会が増えて来るのが秋。それを知ってか知らずか、しばらく待っていたら、翅を開いて美しい秋の星空を見せてくれました。

 【関連記事】葛の香漂う天竜川河川敷の自然①―トキイロクズ
 
【関連記事】葛の香漂う天竜川河川敷の自然②―ミヤマシジミ
 【関連記事】葛の香漂う天竜川河川敷の自然③―ツバメシジミ
 【関連記事】葛の香漂う天竜川河川敷の自然⑤―ベニバナマメアサガオとマルバアメリカアサガオ
 【関連記事】葛の香漂う天竜川河川敷の自然⑥―ウラナミシジミとウラギンシジミ
 【関連記事】葛の香漂う天竜川河川敷の自然⑦―キタキチョウとヤマトシジミ
 【関連記事】葛の香漂う天竜川河川敷の自然⑧―ミチヤナギとエノキグサ
 【関連記事】葛の香漂う天竜川河川敷の自然⑨―メマツヨイグサとアレチマツヨイグサ

 【関連記事】初秋の枯山を歩く⑤―チャバネセセリとイチモンジセセリ
 【関連記事】秋の青谷の小さな自然⑤―チャバネセセリとイチモンジセセリ
 【関連記事】夏の桶ヶ谷沼の花と昆虫①―イチモンジセセリとチャバネセセリ

関連記事