秋の桶ヶ谷沼を歩く⑥―イヌタヌキモとサトキマダラヒカゲ
桶ヶ谷沼で見られる水生植物の黄色い花。タヌキモ科のイヌタヌキモです。犬なのか?狸なのか?。こんな可愛い顔をしていても、水中の動物プランクトンなどを捕まえて消化する、実は怖ろしい食虫植物。環境省レッドリスト「準絶滅危惧(NT)」の希少種です。(もしかしたら、ミカワタヌキモかも?)
日陰を好み、日陰に止まりましたので、はっきりと分かる写真は撮れませんでしたが、ジャノメチョウの仲間のサトキマダラヒカゲです。
ヤマキマダラヒカゲに対し、サトキマダラヒカゲの名前に「里」と付けられているように、桶ヶ谷沼は自然豊かな里山。自宅からそんなに遠くはなく、グルリと1周すれば季節の移ろいを感じられる絶好のウォーキングコースです。
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