磐田見付の門松詣④―大久保家と大橋商店
個人の家や商店では、門松を見ることが難しい時代となりました。「磐田見付の門松詣で」で出会った門松は、大久保家と大橋商店だけ。もちろん、見落としている可能性もありますが・・・。
総社淡海國玉神社の神主を代々務め、磐田文庫や旧見付学校の建設、また、磐田の茶業発展に大きく貢献した大久保家門の前には、ちょっと小さ目の門松が。松は葉が長い大王松、梅の代わりにロウバイが飾られていました。
見付の門松詣で一番立派だったのは、老舗の酒店「大橋商店」さんの玄関に飾られていた門松。根元を絞める袴には菰を巻き、竹を束ねる縄は上から下へと三五七。縁起の好い赤い実は、難を転ずる南天です。
以上が、私の「磐田見付の門松詣」。初詣は元日に秋葉神社上社で済ませましたので、神社やお寺ではの初詣はせずに、ひたすら門松詣で見付大通りを歩きました。
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