小國神社境内地の春の自然⑤―セントウソウとヒメウズ
白い小さな花が集まって1つの花のように見え、その葉の形から、キンポウゲ科の植物と勘違いしそうですが、セリ科セントウソウ属セントウソウ(仙洞草)です。
セントウソウの名前の由来ははっきりしないそうですが、別名はオウレンダマシ。こちらは、葉がキンポウゲ科のオウレン(黄連)に似ているところから。
オウレンは生薬として利用されますので、この葉の形はオウレンだろうと思って抜き取ると「何だ?オウレンじゃあないじゃん」と騙されるというわけです。
私も騙されました。悔しいので、キンポウゲ科のヒメウズ(姫烏頭)の写真も一緒に掲載します。ねっ?葉っぱが似てるでしょう?言い訳がましいのですが・・・。
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