2024年、法多山の紅葉⑦―ヒイラギとニシキギ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2024年12月03日 05:10

 艶やかな緑色の葉に白い花。冬の訪れとともに白い小花を咲かせ、寒い時期にトゲのある葉を茂らせるヒイラギは、古くから邪気を払う縁起木として表鬼門(北東)の方角に植えられることが多い植物。花言葉は「用心深さ」「先見の明」「保護」だそうです。

 濃い紫色の殻が弾け、赤橙色の実をのぞかせているのはニシキギ。枝にコルク質の翼があるのが特徴ですが、「錦木(ニシキギ)」の名の由来となった紅葉はまだ。ニシキギが縁起木とされているのは、「錦」と付けられた名前が「故郷に錦を飾る」に通じるからとのこと。

 年の瀬が近づいて来ると、縁起木が気になりますね。

 【関連記事】2024年、法多山の紅葉①―「もみじまつり」
 【関連記事】2024年、法多山の紅葉②―イチョウの黄葉
 【関連記事】2024年、法多山の紅葉③―「栗だんご」の行列
 【関連記事】2024年、法多山の紅葉④―「和傘アート」
 【関連記事】2024年、法多山の紅葉⑤―干支恵方盤の「巳」
 【関連記事】2024年、法多山の紅葉⑥―センリョウとツワブキ

 【関連記事】旧津倉家の庭で咲いた「木+冬=柊(ヒイラギ)」の花
 【関連記事】晩秋の富幕山を歩く⑫―ヒイラギとマツカゼソウ

 【関連記事】2020年秋深まる富幕山②―ヌルデとニシキギ
 【関連記事】秋深まる富幕山を歩く③―ドウダンツツジとニシキギの紅葉
 【関連記事】初夏の富幕山歩き⑥―ニシキギとツリバナ
 【関連記事】「渋川つつじ公園」を歩きに引佐へ⑤―マユミとニシキギ
 【関連記事】初夏の自然を訪ねて富幕山へ⑥―ニシキギとマユミ

関連記事