2024年、法多山の紅葉⑦―ヒイラギとニシキギ
艶やかな緑色の葉に白い花。冬の訪れとともに白い小花を咲かせ、寒い時期にトゲのある葉を茂らせるヒイラギは、古くから邪気を払う縁起木として表鬼門(北東)の方角に植えられることが多い植物。花言葉は「用心深さ」「先見の明」「保護」だそうです。
濃い紫色の殻が弾け、赤橙色の実をのぞかせているのはニシキギ。枝にコルク質の翼があるのが特徴ですが、「錦木(ニシキギ)」の名の由来となった紅葉はまだ。ニシキギが縁起木とされているのは、「錦」と付けられた名前が「故郷に錦を飾る」に通じるからとのこと。
年の瀬が近づいて来ると、縁起木が気になりますね。
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