秋の兆しを求めて北遠へ②―ヤママユ
ヤママユと出会ったのは8月15日。2枚の写真を掲載しましたが、同じヤママユではなく、別のヤママユ。どちらのヤママユもカメラを近づけて撮影したのですが、昼間は活動をしませんので、ジッとしたまま。
絹糸を取るために飼われる蛾は、クワコを家畜化したカイコですが、ヤママユも同じヤママユガ科の野生種。皇室の養蚕施設で繭を収穫するために飼われている蛾はヤママユ。ヤママユガ科の蛾の成虫は口が退化しているので、何も食べられないのだそうです。そんな昆虫って、いるんですね?
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