初夏を迎えた五島海岸⑤―ハマウドとナルトサワギク
浜の砂地に貼り付くように葉を広げているのはハマウドです。もう白い花を咲かせてはいましたが、これから少しずつ花茎を伸ばしていけば、もっともっと目立つようになります。
ハマウドは在来種ですが、ナルトサワギクはアフリカ南東部原産の「特定外来生物」。アルカロイド系の毒を持っているため、草食動物にとっては危険とされています。
遥か遠いアフリカから、インド洋、太平洋を越えてやって来た遠州灘海岸。でも、「ナルトサワギク(鳴門沢菊)」の名は、外来種のような感じがしませんね?
関連記事