初夏を迎えた五島海岸⑤―ハマウドとナルトサワギク

みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん

2024年05月05日 05:01

 浜の砂地に貼り付くように葉を広げているのはハマウドです。もう白い花を咲かせてはいましたが、これから少しずつ花茎を伸ばしていけば、もっともっと目立つようになります。

 ハマウドは在来種ですが、ナルトサワギクはアフリカ南東部原産の「特定外来生物」。アルカロイド系の毒を持っているため、草食動物にとっては危険とされています。

 遥か遠いアフリカから、インド洋、太平洋を越えてやって来た遠州灘海岸。でも、「ナルトサワギク(鳴門沢菊)」の名は、外来種のような感じがしませんね?

 【関連記事】初夏を迎えた五島海岸①―ハリエンジュ
 【関連記事】初夏を迎えた五島海岸②―トベラ、スイカズラとシャリンバイ
 【関連記事】初夏を迎えた五島海岸③―コメツブウマゴヤシとコメツブツメクサ
 【関連記事】初夏を迎えた五島海岸④―ハマエンドウとハマヒルガオ
 【関連記事】初夏を迎えた五島海岸⑥―アキグミの花とヒヨドリ
 【関連記事】初夏を迎えた五島海岸⑦―アオスジアゲハと避難看板

 【関連記事】6月の御前崎を歩く⑫―ハマウドとオカヒジキ
 【関連記事】「小春日和」の五島海岸⑥―ノブドウとハマウド

 【関連記事】真夏の中田島砂丘を歩く①―海岸浸食とナルトサワギク
 【関連記事】12月の竜洋海岸を歩く⑤―ナルトサワギク
 【関連記事】9月の五島海岸の自然③―ナルトサワギクと西洋タンポポ
 【関連記事】9月の中田島海岸の自然⑥―ナルトサワギク
 【関連記事】曇りのち雨の竜洋海岸③―ナルトサワギク
 【関連記事】天竜川右岸の海岸を歩く④―ナルトサワギクとハナヅルソウ
 【関連記事】中田島砂丘の外来植物①―ナルトサワギク
 【関連記事】「小春日和」の五島海岸③―ウチワサボテンとナルトサワギク

関連記事