ご近所にやって来た「春」②―ベニシジミ
今年(2024)になって何度か見かけてはいたのですが、残念ながら1度も写真が撮れなかったベニシジミ。今回は、強めの風が吹いていたせいか、何ヶ所かで翅を開いて止まっていましたので、落ち着いてシャッターを切ることができました。
春に発生するベニシジミは幼虫で越冬した個体。天竜川の河川敷に生育しているスイバやギシギシなど葉を食べて生長し、3回脱皮して蛹化。そして、いよいよ「春」の訪れを感じて羽化したのが、今頃見かけるベニシジミたち。
私は「春」というよりも、「寒」の戻りを感じながら肩をすくめて歩いたのですが・・・
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