6月の浜北森林公園の自然③―白とピンクのモウセンゴケ

みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん

2023年06月11日 04:52

 浜北森林公園内には湿地があり、ここには白とピンクの小さな花が咲いていました。正確には分かりませんが、白い花はモウセンゴケ(右の写真)でピンク色の花がトウカイコモウセンゴケ(左下の写真)。花は咲き始めたばかりのようでしたので、まだしばらくの間は見ることができると思います。

 ♪キラキラと光る粘液で小さな虫たちをおびき寄せ、スプーンのような形をした葉に止まってしまえば、溜まった粘液に捕まり動けなくなり、粘液に含まれている消化酵素により、モウセンゴケの栄養として取り込まれてしまします。

 ちょっと恐ろしい植物ですが、「進化論」で有名なダーウィンも、その魅力に取り憑かれていたとのことです。

 【関連記事】6月の浜北森林公園の自然①―ササユリ
 【関連記事】6月の浜北森林公園の自然②―ノアザミとガクアジサイ
 【関連記事】6月の浜北森林公園の自然④―ネジバナとトンボソウ
 【関連記事】6月の浜北森林公園の自然⑤―ヘラオモダカとアキノタムラソウ
 【関連記事】6月の浜北森林公園の自然⑥―ヒメシャラとクチナシ

 【関連記事】秘密の湿生植物園②―モウセンゴケ
 【関連記事】森町「町民の森」を歩く③―モウセンゴケ
 【関連記事】「出かけよう!北遠へ」2020秋⑫―モウセンゴケ
 【関連記事】初夏を迎えた森町「町民の森」④―モウセンゴケ
 【関連記事】初夏の葦毛湿原周辺を歩く③―ハルリンドウとモウセンゴケ
 【関連記事】初夏を感じに獅子ヶ鼻公園へ⑥―モウセンゴケ
 【関連記事】2022年、梅雨入り前の森町「町民の森」⑤―モウセンゴケ
 【関連記事】梅雨時の葦毛湿原を歩く⑤―モウセンゴケとトウカイモウセンゴケ
 【関連記事】森町「歴史の散歩道」を歩く⑬―冬のモウセンゴケ
 【関連記事】春を迎えた森町「町民の森」③―モウセンゴケとコモウセンゴケ
 【関連記事】「春の彼岸」の獅子ヶ鼻公園⑤―モウセンゴケ
 【関連記事】初夏を迎えた葦毛湿原⑧―トウカイモウセンゴケ、ショウジョウバカマとアギスミレ

関連記事