小笠山に登り「六枚屏風」まで歩く⑤―小笠神社
230余段の急傾斜の石段を登り切り、小笠神社に到着。掲げられていた御祭神は、事解男尊(ことさかのおのみこと)、伊弉册尊(いざなみのみこと)、速玉男尊(はやたまおのみこと)の3柱。
「当神社は人皇第四十二代文武天皇の御勅願により大宝二年三月十八日 西暦七〇三年 紀州熊野三社を勧請した」ともされ、同時に創建された掛川市西大渕(横須賀)の三熊野神社、御前崎市門屋の高松神社とともに「遠州の熊野三山」とも称されている神社とのことです。
ただ、気になったのは、社殿の傾きを抑えるように張られたケーブル。ここは、低山とは言え標高230メートルほどの高さですから、台風などの強風によって傾きが発生しているのかも知れません。
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