第2回「秋葉山参拝ハイキング」⑤―メタセコイアの黄葉
気田川の支流にあたる栃川に架けられ、表参道の登り口とも言える九里橋(くりばし)に近づくと、右の奥に黄色く色づいた大きな木が見えます。「あの木はメタセコイア。戦後、日本人が発見した化石植物が中国南西部に自生していることが確認され、『生きている化石』と呼ばれ、公園や学校などに植えられましたので、知っている人は多いと思います。佐鳴湖公園やアクト通りには、街路樹として植えられていますね」。
そんな知ったかぶりをつぶやきながら、九里橋を渡ります。
そして、「この九里橋の名前は、浜松から9里、掛川からも9里の距離のところに架けられたからとの説がありますが、『名望家』として知られた栗田輝永に因んだ名前、あるいは、川を渡る船として『繰り船』が使われたからとの説もあります」と、これはあくまでも私の説。
・・・って、聴いてくれていたかなあ?
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