令和3年11月の阿蔵の自然⑤―サラシナショウマ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2021年11月06日 04:18

 杉やヒノキが植林された阿蔵は、薄暗い箇所が多いのですが、そんな中でも目に付く真っ白な花穂はキンポウゲ科のサラシナショウマです。

 元々、サラシナショウマは日陰を好む植物。漢字で「更科升麻」と書かれることもありますが、若菜を煮て水で晒して食べたことから「晒菜」が本来だったとのこと。「升麻」はサラシナショウマを生薬として利用して来た中国名です。

 【関連記事】令和3年11月の阿蔵の自然①―乱舞するアサギマダラ
 【関連記事】令和3年11月の阿蔵の自然②―モミジバフウの紅葉
 【関連記事】令和3年11月の阿蔵の自然③―ドウダンツツジの紅葉
 【関連記事】令和3年11月の阿蔵の自然④―イヌコウジュの草紅葉
 【関連記事】令和3年11月の阿蔵の自然⑥―ヒヨドリジョウゴとフユイチゴ
 【関連記事】令和3年11月の阿蔵の自然⑦―セキヤノアキチョウジとヤマハッカ
 【関連記事】令和3年11月の阿蔵の自然⑧―ツワブキとシロツバメエダシャク
 【関連記事】令和3年11月の阿蔵の自然⑨―玖延寺の「寅」

 【関連記事】木漏れ日の小國神社境内地④―サラシナショウマ
 【関連記事】秋だ!阿蔵だ!俳句ing⑤―フジバカマとサラシナショウマ

関連記事