令和3年11月の阿蔵の自然②―モミジバフウの紅葉
令和3年(2021)も11月になり、間もなく紅葉のシーズン。先立つように色づいていたのは、玖延寺のモミジバフウ。モミジバフウは「紅葉葉風」ではなく「紅葉葉楓」と書きますが、フウ科フウ属。「紅葉(モミジ)」でも「楓(カエデ)」でもありません。
そもそも、モミジバフウはアメリカ原産の外来種。日本に渡って来たのは大正時代とのことですので、ほぼ100年前。玖延寺のモミジバフウがいつ植えられたものかは不明ですが、今や、日本の風景にすっかり溶け込んでいました。
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