サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク⑧―ハナミョウガとハナイカダ
同じショウガ科ミョウガ属ですからミョウガに似ていなくもないハナミョウガの花。ミョウガは花が咲く前に食べてしまいますから、あまり花を見たことがないかも知れませんね。でも、まあ、似ていると言われれば似ているかも・・・。
同じ「花」が付くハナイカダは、もう花が終わって実がなっています。やがては黒く色を変えますが、今はまだ緑色。
阿蔵(あくら)を流れている阿蔵川は、筏を浮かべられるほどの川ではないのですが、川沿い道には、船頭が乗った筏に似たハナイカダがたくさん育っているのが分かりました。
それにしても、ハナイカダは不思議な植物。雌雄異株ですから、実がなっているのは雌株だけ。実際には、私が気づかなかった雄株も同じくらい育っているはずですね。
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