2021年、竜洋海岸の春⑤―トベラ
竜洋海岸の防砂林に植えられたトベラは、塩害に強い照葉樹。花が咲き始め、いい香りを漂わせ始めていました。
花が白いのは咲き始めの証拠。やがて少しずつクリーム色から黄色へと色を変え、実は真っ赤。英語名の「Japanese Cheesewood」は花の香りではなく、葉や幹の匂いからかも知れません。
漢字表記は「扉」は、節分の厄除けとして、ヒイラギ、アセビやクロモジなどと同じように玄関に掲げる風習からと言われています。
新型コロナなどの疫病がやって来るのも海の向こうから。竜洋海岸の扉(トベラ)が守ってくれているとは言え、私たちも気を引き締めて対策を実行していかなければなりません!
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