森町・大日山金剛院を訪ねる⑦―肩石と力石
「片吹の郷」には、西宮天王八幡神社も鎮座し、馬頭観音や地蔵尊の石像なども並んでいます。そして、「肩石」「力石」も。
「肩石」とは「人の肩に似た石で、肩がこっている人がさする(撫でる)と、石が代わりに病んでくれて、肩の痛みがとれるという。先に痛みがある肩をさすってから、肩石に痛みを移すように、肩石を撫でること。(肩石を撫でてから、自分の肩をさすると痛みをもらうことになるので要注意!)」とのこと。
実際、私もやってみましたが、肩のコリコリは取れませんでした。
「力石」は「若い衆が持ち上げお堂の回りを一周すると一人前といわれた丸石で、一人前の費用をもらえるようになる試金石でえあった。滑りやすく16貫(60㎏)の丸石である。」とのこと。
私がやってみたかって?私は「若い衆」ではありませんので、無茶なトライはしませんでした。
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