磐田市中泉・府八幡宮に参拝②―楼門の埋め木
参拝を済ませた後は、平成28年(2016)に解体修理を終えた県指定文化財「府八幡宮楼門」に顔を近づけてウォッチング。いい歳をした老人が、「何をしているんだろう?」と怪しまれたかも知れません。
私が見ていたのは、楼門の板の傷や抜け節を補修した埋め木。割れや2枚の板をつなぐ鼓型の千切りも見られましたが、面白い埋め木があちこちに。羽子板の形、魚(鮫?)の形。傷の形から発想したのかも知れませんが、そこには職人のセンスと笑顔が垣間見えます。
もしかしたら、気づいていない人がいるかも知れませんので、遊び心いっぱいの埋め木を紹介させていただきます。
関連記事