木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉜―下りのロープウェイ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2019年08月27日 04:58

 下りのロープウェイは午前10時30分発の「宝剣号」。上りで乗った満員の「木蓮号」では後ろ側に立たざるを得ず、「三段の滝」も「日暮の滝」も十分に眺めることはできませんでしたので、下りでは敢えて最後尾に立つことにしました。

 日本一高い標高2612メートルの「千畳敷駅」を出発。上りで7分半だったロープウェイですが、下りはもっと早いはずなどと考えるのは、とんだ勘違い。当たり前の話ですが、ロープウェイは上りも下りも同じスピードで、かかる時間も同じです。

三段の滝

日暮の滝


 そして、上りとは反対方向になりますので、「三段の滝」が先に現れ、次に「日暮の滝」。高所恐怖症の私ですから、前に乗って下を見るのは苦手ですが、途中で通り抜けた霧のおかげで、恐怖感は半減。中間で満員の「宝剣号」とすれ違い、「三段の滝」も「日暮の滝」もしっかりと眺め、撮影することができました。

 そして、高低差950メートルを一気に下り、無事に標高1662メートルの「しらび平駅」に到着しました。

 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪①―午前1時40分出発
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪②―「菅の台バスセンター」から「しらび平駅」へ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪③―7分半の空中散歩
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪④―「乗越浄土」を目差し「八丁坂」を登る
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑤―キバナノコマノツメ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑥―ミヤマキンバイとシナノキンバイ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑦―ミヤマキンポウゲとミヤマダイコンソウ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑧―ミヤマクロユリ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑨―ミヤマシオガマとヨツバシオガマ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑩―「深山」の付く植物
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑪―コバイケイソウ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑫―ウラジロナナカマドとタカネナナカマド
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑬―「白山」の付く植物
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑭―「姫」の付く植物
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑮―イワツメクサとタカネツメクサ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑯―コイワカガミとショウジョウバカマ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑰―「岩」の付く植物
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑱―イワヒバリ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑲―ツツジ科の仲間
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑳―チングルマとコガネイチゴ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉑―避暑に訪れたアキアカネ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉒―乗越浄土
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉓―宝剣岳
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉔―雲海を見下ろす
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉕―ゴゼンタチバナ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉖―ハイマツとカラマツソウ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉗―チシマキキョウとキタザワブシ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉘―ミツバオウレン、ヒロハユキザサとマイヅルソウ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉙―コタヌキランとカンスゲ
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉚―下山途中のクロトウヒレン
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉛―剣ヶ池
 【関連記事】木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉝―「しらび平駅」周辺の自然

関連記事