木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉒―乗越浄土
八丁坂の急な坂を登り切った所が乗越浄土(のっこしじょうど)。午前7時半に登り始め、到着したのは8時37分。1時間を少しオーバーしましたが、私の年齢と途中での道草を考えれば、まあまあのペースで登り切れたようです。
そもそも「乗越」とは?「乗越」とは、片方の谷から登り、尾根を越えて反対側の谷に下る稜線の意味。乗越浄土の少し先には、登山客用の宝剣山荘があり、その裏手は「賽の河原」。宝剣岳と駒ヶ岳への登山道の分岐点になり、「眞績霊神」「駒峯霊神」「彦魂霊神」などと彫られた石碑が建てられていました。
これらの石碑は、山荘などの小屋番だった人を祀った碑とのこと。「賽の河原」「乗越浄土」とは、そんな意味なのでしょうか?
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