木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪⑪―コバイケイソウ
夏の北遠でも見かけることが多い毒草、バイケイソウの仲間のコバイケイソウが、千畳敷に群落を作っていました。
コバイケイソウの群落は毎年見られると思ったら大間違い。コバイケイソウは毎年は咲かず、咲くのは数年に1回程度。今年(2019)は当たり年だったらしく、白い穂がニョキニョキと伸びています。
コバイケイソウの「バイ」とは「梅」の花に似ているという意味。ミヤマキンバイやシナノキンバイの「バイ(梅)」と同じです。
よく見ると、「梅」に似た白い花には、小さな甲虫たちがたくさん集まっていました。
関連記事