木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪④―「乗越浄土」を目差し「八丁坂」を登る
駒ヶ岳ロープウェイで到着した日本一高所にある「千畳敷駅」の標高は2612メートル。高山植物を見ながら千畳敷カール周辺を散策して帰るべきか?それとも、標高2858メートルの「乗越浄土」まで登るべきか?
いつもなら、何の考えもなしに登り始めたと思われる私ですが、私以外はかなり慣れていると思われる登山客ばかり。私も靴はトレッキングシューズを履いてはいましたが、背負っているのはナップザック。肩からはカメラを提げたいつもの恰好。千畳敷カールを眺めながら、しばし佇み、若かった頃に登った時のことを思い出していました。
そして、「乗越浄土」を目差し距離約1キロ、高低差238メートルの急な「八丁坂」を登る決意をし、歩き始めましたが、いざ歩き始めてみると、周囲には私と同じ程度の軽装の人もけっこういます。きっと、私と同じように高山植物を楽しむのが目的。
とにかく、登ることに決めました!
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