霧ヶ峰・八島ヶ原湿原の自然⑭―ノアザミで吸蜜する蝶たち
霧ヶ峰・八島ヶ原湿原で咲いていたアザミは、ノアザミなのか?それともノハラアザミなのか?はっきりとは分かりませんが、吸蜜に訪れていた蝶たちにとっては、どうでもよい話だったのかも知れません。
キアゲハ、イチモンジセセリ、ウラギンヒョウモンが、花いっぱいの八島ヶ原湿原に次々とやって来て、吸蜜に訪れる人気の花は、下諏訪町の町の花「アザミ」。
キアゲハは翅表の塗り潰された模様を、イチモンジセセリは白い斑点がつながった一文字模様を、ウラギンヒョウモンは翅裏に並ぶ銀紋を見せ、お互いに所属の「祭り連」をアピール。
ノアザミとノハラアザミの蜜では、味に違いがあるのでしょうか?「ハラ」持ちはノハラアザミの方が良さそうですが・・・。
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