諏訪大社を訪ねて㉗―湖畔公園の足湯と輝石安山岩
諏訪湖が誕生したのは、日本列島を形作る糸魚川−静岡構造線と中央構造線の2つの大断層が交わる位置。地殻が引き裂かれて生じた断層湖が諏訪湖で、断層から湧き出しているのが、諏訪湖周辺の温泉です。
せっかくです。日帰り温泉入浴とまでは行かなくても、「せめて足湯につかり、足の疲れを癒しましょう!」と立ち寄ったのは湖畔公園の足湯。
目の前に広がる諏訪湖を眺め、のんびりと過ごしてはいたのですが、目の前の公園にある大きな岩が気になり始めました。あれは、何という石だろう?
同じ石は近くの別の公園にも置かれ、地元で産出した岩石に違いありません。もしかしたら、輝石安山岩?板状の節理が発達すれば剥離しやすく、有名な諏訪鉄平石になります。
日帰り旅行を終えて帰宅したのは午後8時20分。走行距離480キロ、行きは5時間、帰りは8時間でしたが、相変わらずの道草を抜けば7時間くらいだったでしょうか?
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