山間の水田雑草④―ヒメミズワラビ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2017年09月14日 05:35

 刈り入れが終わった田んぼで伸び始めた細い葉は、ホウライシダ科のミズワラビ。この葉っぱ、何と22都府県で「絶滅危惧種」。ヒメワラビは2種に分けられ、鹿児島県以北のものはヒメミズワラビと呼ばれるようになりました。

 イノモトソウ科だとかヒメワラビ科だとかされているデータもありますが、要するにシダ植物。隣りに見える少し幅の広い葉は、同じヒメミズワラビの栄養葉です。

 【関連記事】山間の水田雑草①―アゼトウガラシとサワトウガラシ
 【関連記事】山間の水田雑草②―ホシクサとヘラオモダカ
 【関連記事】山間の水田雑草③―ハシカグサ

 【関連記事】稲刈りが終わった水田の雑草③―ヒメミズワラビ

関連記事