話には聞いていましたが、浜松市北区引佐町川名にある「かわな野外活動センター」を訪れたのは初めてのこと。近くまで車で行くことも出来るのですが、私は「歩く」を選択しましたので、川名簡易郵便局近くから約1.5キロの山道を歩いてのアクセス。こんな山の中に、こんなに大きな施設があることを知り驚きました。
センター内には「かわな迎賓館 茅」と名付けられた江戸時代の古民家も移築されています。古民家は周智郡森町から移築復元されたものとのこと。茅葺き屋根の「迎賓館」とは、よくも名付けたものです。
近くには、春咲きのアザミが2種類咲いていました。ノアザミは、数あるアザミの仲間の中でもいかにもアザミらしく、葉に鋭い刺があります。
逆に刺がないアザミはキツネアザミ。刺があると見せかけて、実は刺なしを化かされたと付けられた名前が狐薊(キツネアザミ)。私は、刺なしと見せかけて刺があるよりも、キツネアザミの方がずっとマシだと思うのですが・・・。