秋です!天竜川左岸河川敷⑪―ホソバツルノゲイトウとコセンダングサ
天竜川の河川敷は外来植物の天国です。これは天竜川に限られた話ではないと思われますが、日本列島の東西のほぼ真ん中を流れる天竜川ですから、西からも東からもゲリラ攻撃のターゲットにされているのです。
ホソバツルノゲイトウは熱帯アメリカ原産。茎を立て、葉の付け根に地味な花を咲かせていましたが、まさかのつる植物。茎を根元で分枝させ、横に這って広がり、花の時季になると茎を立てるのだそうです。
コセンダングサも北米原産。そんなことは気にもせず、黄色い花に黄色い蝶。モンキチョウです。コセンダングサは江戸時代にはもう渡来したと考えられていますので、モンキチョウにとっては長い付き合いの花なのです。
関連記事