秘境・寸又峡を歩く④―大間小学校跡と「人おどし」
寸又峡温泉の商店街を進んでいくと、道の右側に広場があり、二宮金次郎像がこちらを向いて建てられていました。地元の人が観光客に声をかけ「ここはね。旧大間小学校の跡地だよ。今は公民館として使っている」と説明。なるほど、かつては子供たちも大勢いた寸又峡温泉街も過疎化が進み、旧大間小学校は昭和40年(1965)に閉校となり、本川根小学校へと統合されたとのこと。
道の左側には防火水槽が設置され、その横には水瓶があり、竹筒に水が溜まる度に♪コーン♪コーンと高い音を響かせていました。これは、いわゆる「鹿脅し」「獅子脅し」ですが、何と看板には「人縅し」と書かれ チコちゃんが「ボーッとせず、元気を出して、夢の吊り橋へ!」と呼びかけていました。
やっぱり、寸又峡には水が湧いているんですね。それにしても、「夢の吊り橋」は渡らないといけないのかなぁ~~?
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