「梅雨入り」間近の富士山麓を歩く②―ツルシロカネソウとシロバナノヘビイチゴ
前回(5月25日)に西臼塚を歩いてから、まだ1ヶ月も経ってはいません。そろそろ梅雨に入っている頃と思い、次に行くのは梅雨が明けてからと考えていたのですが、あまりにも「梅雨入り」が遅かったので、ついついやって来てしまいました。
つまり、出会った花はあの日とあまり変わりがなかったということにもなります。キンポウゲ科のツルシロカネソウ(左の写真)もバラ科のシロバナノヘビイチゴ(右下の写真)も数は減らしていましたが、まだ残っていました。
ちょっと見た目ではよく似ていますが、木々に覆われた暗がりで咲いていたのがツルシロカネソウで、富士山スカイラインの道路脇で咲いていたのがシロバナノヘビイチゴ。遠目には似て見えても、葉を見れば、老眼の私にもその違いはそぐに分かりました。
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