秋が来た!北遠をグルリ⑰―ヤママユとスカシカギバ
さて、「蛾マニア」とも呼ばれている私ですから、北遠に出かければ、蛾を探さないわけがありません。いつもの立寄り地「あいづき昆虫館」でいきなり出会ったのはヤママユ。大型のヤママユは、在来の「天蚕」。黄褐色の翅でしたので、これはヤママユの♀です。
そして、何だか不思議な蛾を見つけました。そんなに大きな蛾ではありませんでしたが、これは、スカシカギバ。翅の一部が半透明に透け、まるで骸骨の目みたい。何のために、こんな翅に進化してしまったのでしょうか?
私たち人間がどう見るかではなく、蛾同士がどう見るかが大切なこととは思いますが、決して目立つ蛾ではありませんでした。
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