岡崎市にある大樹寺を訪ねる②―山門(三門)
境内の駐車場に車を止め、先ずは山門へ。・・・と言いながら、大樹寺の山門は「三門」と書かれていることもあります。三つの門とは、中央の巨大な重層楼門と左右の脇門とを合わせて「三門(三つの門)。
また、仏教では我々人間が持つ3つの煩悩「貪欲(とんよく)」「瞋恚(しんに)」「愚痴(ぐち)」から逃れ、悟りに通ずる三解脱門の意味から「三門」と呼ぶとの説もあるようです。
そんな意味もあり、山門(三門)の楼上内部には釈迦牟尼仏や十六羅漢像が安置されているとのこと。寛永18年(1641)、徳川家光によって建立された愛知県指定文化財です。
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