岡崎市にある大樹寺を訪ねる②―山門(三門)

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2022年06月17日 05:14

 境内の駐車場に車を止め、先ずは山門へ。・・・と言いながら、大樹寺の山門は「三門」と書かれていることもあります。三つの門とは、中央の巨大な重層楼門と左右の脇門とを合わせて「三門(三つの門)。

 また、仏教では我々人間が持つ3つの煩悩「貪欲(とんよく)」「瞋恚(しんに)」「愚痴(ぐち)」から逃れ、悟りに通ずる三解脱門の意味から「三門」と呼ぶとの説もあるようです。

 そんな意味もあり、山門(三門)の楼上内部には釈迦牟尼仏や十六羅漢像が安置されているとのこと。寛永18年(1641)、徳川家光によって建立された愛知県指定文化財です。

 【関連記事】岡崎市にある大樹寺を訪ねる①―徳川将軍家菩提寺
 【関連記事】岡崎市にある大樹寺を訪ねる③―ビスタライン
 【関連記事】岡崎市にある大樹寺を訪ねる④―掛塚宮大工・平野孝
 【関連記事】岡崎市にある大樹寺を訪ねる⑤―マンホールの蓋

関連記事