北遠に咲いていた春の花④―ワスレナグサ、ハナイバナとミヤマハコベ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2021年04月09日 04:43

 ムラサキ科の割と青い花はワスレナグサ。ワスレナグサもヨーロッパ原産ですから、元々は花壇に植えられていたものでしょう。

 ハナイバナも同じムラサキ科なのですが、花の大きさはまるで違います。ハナイバナは特に珍しい花ではないのですが、その花はそうとう注意していないと気がつきません。

 しかし、花の形をみればそれほど差はなく、むしろそっくり。かたや園芸植物、こなた雑草。ちょっと可哀想な気もします。

 同じナデシコ科ハコベの仲間と比べると大きめな花は、ミヤマハコベです。名前に「深山」と付けられていますが、山の麓付近で普通に咲いています。

 【関連記事】北遠に咲いていた春の花①―ヒメウツギとヤブウツギ
 【関連記事】北遠に咲いていた春の花②―ホウチャクソウとイカリソウ
 【関連記事】北遠に咲いていた春の花③―マルバコンロンソウとオオアラセイトウ
 【関連記事】北遠に咲いていた春の花⑤―クサノオウとアミガサユリ

 【関連記事】春の葦毛湿原を歩く⑧―キュウリグサとハナイバナ
 【関連記事】「春の彼岸」を迎えた青谷の自然③―ハナイバナ
 【関連記事】春風香る小國神社の自然⑨―キュウリグサとハナイバナ

 【関連記事】108回目の秋葉山ハイキング⑦―ヤマキケマンとミヤマハコベ
 【関連記事】花吹雪の秋葉山に登る⑯―ミヤマハコベとコハコベ
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑦―オトギリソウとミヤマハコベ

関連記事