北遠に咲いていた春の花④―ワスレナグサ、ハナイバナとミヤマハコベ
ムラサキ科の割と青い花はワスレナグサ。ワスレナグサもヨーロッパ原産ですから、元々は花壇に植えられていたものでしょう。
ハナイバナも同じムラサキ科なのですが、花の大きさはまるで違います。ハナイバナは特に珍しい花ではないのですが、その花はそうとう注意していないと気がつきません。
しかし、花の形をみればそれほど差はなく、むしろそっくり。かたや園芸植物、こなた雑草。ちょっと可哀想な気もします。
同じナデシコ科ハコベの仲間と比べると大きめな花は、ミヤマハコベです。名前に「深山」と付けられていますが、山の麓付近で普通に咲いています。
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